株主優待は危ない?配当利回り以外におすすめの指標は?アトムの失敗から銘柄選びを投資家が解説

株主優待

今回は日本人が大好きな株主優待についてです。

単に「この株から優待が届きました~」といった優待ブログではなく、投資家として失敗しない方法をお伝えします。

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著者保有資格:宅地建物取引士、簿記2級。著者経営の法人にて区分マンション投資中

株主優待銘柄は日本独特の文化

最初に、あまり知られていませんが、株主優待は日本独特の文化と言えるでしょう。

外国では優待より配当で還元しろとなりますし、理論的にはその方が適切です。

日本人はただ飯が大好きな(ケチ)なのでしょうか。

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株主優待銘柄を優待利回りで選ぶことはおすすめしない

株主優待銘柄を選ぶ際に優待利回りで計算しますよね。

これは配当利回りと異なりおすすめできません。

アトムは黒字転換も株主優待は半減(ストップ安)

2024年5月現在、優待銘柄として大人気のアトムが株主優待を半分にして暴落しました。

ストップ安をつけましたが、このように自由自在に変えられてしまう優待を利回り計算することはほとんど意味がありません。

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赤字や超割高の株主優待銘柄は失敗する

今回お伝えしたいことは、株主優待はケチだからやめましょうという感想ではありません。

投資家として財務諸表を調べることは必須です。

株主優待銘柄は驚くほど割高であったり、赤字ですらありますので、せめて読者様だけでも失敗を避けてもらえればと思い書いております。

2,000円の株主優待を手に入れるために20万円損する

あるあるですが、2,000円の株主優待を手に入れるために20万円損するなんて悲惨な事態も起こります。

株主優待銘柄にはPBR100倍超えも

笑ってしまいますが株主優待銘柄にはPBR100倍超えなどが存在します。

PERではありませんよ(PERでも高過ぎ)。

少し前まで上場企業の半数近くがPBR1倍割れで、「PBRを1倍以上にしろ」と大号令がかけられている日本でです。

赤字やROE・ROAがマイナスの株主優待銘柄も危険

ROEがマイナス60%を超える銘柄も存在します。

株主優待だけを見ていては気づけない、異常な数字になっていることは知ってもらえればと思います。

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株主優待まとめ:優待が好きならば株価は問題ない?

株主優待が好きならば株価は問題ないという意見もありますよね。

ファンなのだからよいではないかと。

もちろん誰かや何かを批判する記事ではありません。

ただしここで述べたことで、「ROEとは?」「え、株主優待って突然無くなるの?」といったことは知らなかった方には、少しでも気づきを与えられれば幸いです。

皆様が2,000円の株主優待を手に入れるために20万円損しませんように。

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