スノーピークの純利益は100万円でやばい?株価下落理由や上場廃止までスノーピークの投資家が分析

キャンプ投資

2024年2月13日に、スノーピークの2023年12月期の連結決算が発表されました。

筆者自身がキャンプ好きでスノーピークの株も保有しているため詳細に分析します。

参考にしてみてください。

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著者保有資格:宅地建物取引士、簿記2級。著者経営の法人にて区分マンション投資中

スノーピークの純利益は前期比99.9%減の100万円

面白い決算が出ましたね。

普段はスノーピークの株価を見ていない方々にも、純利益が前期比99.9%減の100万円は話題になったようです。

100万円て、意地でも赤字には見せませんというスノーピークらしいプライドを感じますよね。

余談ですが会計は会社らしさが出るから好きなのです。

スノーピークの株価は長期下落中

筆者は何年も前からスノーピークに投資をしています。

筆者のどれだけ損をしているか自慢(?)は置いておいて、スノーピークの株価は長期下落中です。

スノーピークの株価下落はキャンプブームの終焉?

スノーピークの株価が下落しているのは誰でも思いつくようにキャンプブームの終焉なのでしょうか?

確かにピーク時よりキャンプ事業の売上は下がっているでしょう。

ただし投資家として数字を見ると、「元が割高過ぎ」が正解と言えます。

スノーピークの決算はキャンプ事業の売上減以外にも要因

決算を読めば明確に書いてありますが、確かにキャンプ事業の売上減や海外事業が期待を下回る要因はあります。

また平均10%ほどの賃上げも利益を減らした要因のようです。

この記事はスノーピーク株を推奨も否定もしませんし、キャンプ好きだからと言って「キャンプブームは終わらない」などと言う気もありません。

むしろブームが終わって静かにキャンプができる春が待ち遠しい。

ポイントとしては、キャンプブームの終わり=スノーピークがダメ、という安直な実態ではないようです。

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スノーピークはTOBで上場廃止になる?やばいこと?

2024年2月現在、スノーピークの株価は面白い動きをしています。

先ず決算が発表されてから10%を超える株価下落となりました。

しかしたった三日後(この記事を書いている時点)で、TOBによる上場廃止の噂が出ています。

スノーピーク側は決まってはいませんといった前のめりの回答(少なくとも筆者&多くの投資家はそう受け取る)のため、おそらく明日2/19(月)の株価は急上昇から始まるでしょう。

キャンプ好きとしても投資家としてもしばらくスノーピークから目が離せないですよね。

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