一部の投資家にREITは根強い人気がありますよね。
筆者も10年以上REITに投資していますし、最近ではテレビCMにまで出てきて驚きました。
2022年に入ってからは株式と同様に乱高下に巻き込まれて下落していますが、なぜREITは下がるのか宅建士社長が解説します。
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REIT、S&P500、NASDAQが軒並み下落(2022年3月)
2022年の相場は荒れていますよね。
1月には金利の上昇で主要指数が10%以上下がる下落から始まりましたし、3月現在はロシアウクライナ問題や原油の影響で下がっております。
不動産価格は高止まりとも言えますので、投資先によってパフォーマンスが大きく異なる状況と言えるでしょう。
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REIT下落6つの要因2022年
2022年になぜREITが下落しているのか解説します。
REIT下落原因(2022年)1 米国長期金利の上昇 (相対的にREITの投資価値低下)
1月から始まった下落相場ですが、一番の理由は米国長期金利の上昇です。
REITも米国株価指数と同じ影響を受けているわけです。
REITに対して「不動産投資の安全性」を目的に投資している方は、ボラティリティはむしろ株式よりも高いため根本的に勉強をし直す必要があるでしょう。
REIT下落原因(2022年)2 REITは受給で動く(増資の公表が続くと受給が悪化)
REITの価格は受給に左右されます。
2022年は増資の公表が相次いでおり、受給が悪化していることも価格下落の原因と考えられます。
REIT下落原因(2022年)3 コロナ増加による賃料収益悪化(見通しの折り込み)
2022年に入りコロナも再び増加しています。
賃料収益が悪化する見通しは価格に折り込まれていきます。
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REIT下落原因(2022年)4 外国勢や地銀、個人の投げ売り
複合的な判断により投げ売りの対象にREITがなることは当然あり得ます。
1月の15%以上の下げはまさに絶対的にも相対的にもREITが投げられたと言えるでしょう。
REIT下落原因(2022年)5 日銀の買い入れが減少
日経とREITについては日銀の買い入れを前提としていた投資家が多いです。
言い換えれば日銀の買い入れが減少しただけで投資シナリオが崩れるわけですから、連鎖的に売られてしまう対象となっています。
REIT下落原因(2022年)6 REITは株式よりもボラティリティが高い
2022年までのマーケットでは米国のハイテク株が世界経済を牽引してきました。
一方で2022年に入ってからはそのハイテク株の急落がNasdaq100、S&P500、世界全体までを押し下げている構造と言えるでしょう。
誤解している方も多いのですが、REITは株式よりもボラティリティが高く、マーケットの影響をダイレクトに受ける投資商品です。
賃料収入という実需だけではなく、相場における需給にも晒されている点は実物不動産投資と根本から異なることは覚えておきましょう。
大人気の不動産クラウドファンディングは本当におすすめか宅建士社長が徹底分析
REITではなく不動産クラウドファンディングは損失ゼロ (利回りは6%から10%。金利、戦争、受給や外国勢の売りなど全て影響なし)
ハイリスクハイリターン型で勝負したいのならばREITはおすすめできます。
しかし長期でポートフォリオを支えてくれるのは不動産投資と不動産クラウドファンディングですよね。
不動産クラウドファンディングはもう何年と損失ゼロで、放置でも利回り6%から10%まで償還が続きます。
業界全体でも損失が出たファンドは無い認識ですし、トレードではなく不労所得が欲しい方、損失が無理という方ほどおすすめできます。
最大のメリットは、REITや株式が下落する要因の米国金利、外国勢の売り、世界情勢、日銀が買わないなどの要因とは全て無関係で、不動産投資を1万円から行うだけの抜群の安定性があることです。
REITでアップサイドを狙いながら、不動産クラウドファンディングで安全性を確保するポートフォリオが最強だと考えています。
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投資物件を厳選し、確実に成功させるためにファンドの募集時期を変更させるなど、運営会社の慎重さが伺えて信頼性は申し分ありません。
実は株主でもありますが、不動産事業はもちろんのことさぬきうどんなどの飲食も展開しており(優待でうどんがもらえる)、株価も急上昇中で最もおすすめできる安定企業と言えるでしょう。
不動産投資クラウドファンディングをこれから始めるなら間違いないのないJointoα(ジョイントアルファ) がおすすめです。
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おすすめ不動産クラウドファンディング2 COZUCHI
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おすすめ不動産クラウドファンディング3 TECROWD
実績豊富な建設会社が運営する不動産クラファンで、新興国のモンゴルの物件に投資することで利回り10%以上などを狙える人気サービスです。
モンゴルと聞くとリスクが高いのでは?と不安になりますが、運営会社はモンゴルでの建設事業を長年手掛けており、モンゴルに支社まであるため信頼性は抜群です。
さらに賃料保証としてモンゴルにおけるマスターリース契約まで結んでいますので、TECROWDでしか実現できない高利回り不動産投資と言えますよね。
またモンゴルだけではなく国内ファンドもあり、最新の国内ファンドでは利回り11%と非常に高く、社会性と利回りの両方を狙えるイチオシの不動産クラファンとなっています。
2022年REIT下落要因まとめ
2022年にREITが下落している要因として、米国長期金利、受給の悪化、2月末からはロシアウクライナ問題もあります。
ボラティリティが高い投資商品であることが前提にありますよね。
実物不動産や不動産クラウドファンディングと合わせることで最強のポートフォリオが組める投資商品だと言えます。